腎臓と牛乳
腎臓と牛乳
牛乳は腎臓の弱い人には負担がかかるって本当?
腎臓が弱い人にとって牛乳は「負担になりやすい」のは事実です。

理由は主に 「リン」・「カリウム」・「たんぱく質 」の代謝負担です。腎臓が健康な人にとって牛乳や乳製品は問題ないのですが、腎臓が弱い人は乳製品も同じ理由で、注意が必要になります。😢

<乳製品が負担になる理由>
1.リンが多い
牛乳にはリンが多く、腎臓が弱いと排泄しきれず血中リンが上昇しやすく、「高リン血症」になりやすい。高リン血症は 血管の石灰化・骨の弱化・心血管リスク増加 を招きます。💦

2. カリウムが多い
腎機能が低下するとカリウムの排泄が難しくなり、致死的な不整脈のリスクが上昇します。

3. たんぱく質負荷
腎臓はたんぱく質代謝の老廃物(尿素など)を処理する臓器です。
腎機能が落ちている人が牛乳を多く飲むと、尿素窒素が上昇し腎臓の残存ネフロンに負担がかかります。


4. 水分・塩分・酸塩基バランスへの影響
腎機能が弱い人では水分や電解質の調整が難しく、牛乳のナトリウム・カリウム・酸性負荷が
浮腫や代謝性アシドーシス(血液のphが低下した状態)を悪化させる可能性があります。
それじゃあ腎臓が弱い人や高齢者は牛乳を控えた方が良いのかというとそんなことないです。
牛乳の量と種類を調整すれば大丈夫です。😄

低リン牛乳
リン・カリウムが大幅に少なく、高齢者や腎臓病患者向け
植物性ミルク(ただし成分表のリン添加に注意)
豆乳やアーモンドミルクなど

カフェオレが好きな人注意!
コーヒーには「カリウム」が含まれています。ブラックコーヒー1杯のカリウムは約116mgと比較的少なめですが、ミルクやクリームを入れるとカリウムやリンがさらに増加するため、注意が必要です。💦
カフェインには一時的に血圧を上げる作用があります。高血圧は腎臓にとって大きな負担となり、腎機能低下を加速させる要因になる為、厳密な血圧コントロールが必要な人はコーヒーを制限されていると思います。😢

腎機能が低下している方は、
大好きなコーヒーが飲めないのは残念ですよね~😒
高齢者の方も、骨の為にと乳製品を摂ることは大切に思われるかも知れないけど、牛乳を豆乳に変えるとか、毎日摂るなら少量と心がけた方が良いかも知れませんね😉
